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強さの前に愛を知れ

メンテナンスの間暇だからぼーっとねっとさーふぃんをしていたら(ちなみにネット環境にアクセスしているのがバレるとフィリア殿に怒られるから内緒でござるよ)興味深いという意味で面白い記事を見つけたので貼っておくでござる。

【カードゲーム】デジタルTCGとリアルTCGの原体験の違い

筆者であるカードゲーマーさんが友人に「インターネットのカードゲームで勝てないから勝ち方を教えて」と言われた時に考えたことを記したものでござる。
ものすごく雑にかつ拙者なりにこの記事を要約すると、
「インターネットのカードゲームを最初に触れるカードゲームとする人は、始めた直後に『勝つための情報』の海に叩き込まれてしまい、『楽しむ』ことを覚える余裕がない。
楽しむことを覚えられないから、楽しむ間にするであろう『工夫』や『経験』といったものがえられない(インターネットに勝つための情報つまり答えが転がっているわけだから当たり前でござるな。勉強で例えると問題文を読んだ直後に解説を読むようなものでござる)。
勝つためには『工夫』や『経験』が必要だし、それらを続けるために何よりも『楽しむ』ことが大切だ。
だから、それがないインターネットで初めてカードゲームに触れたプレイヤーは中々勝てない。強くなれない。
それはプレイヤーが悪いとかじゃなくて、『楽しむ』期間があまりにも短くなってしまうインターネットカードゲームの性質上しかたのなないことである。」
と要約できると思う。

拙者は、というか拙者と中の人はこれを読んで「カードゲームに限った話じゃないなぁ」としみじみ思った。
拙者のいるこの世界…PSO2の世界もまた「初めてすぐにインターネットに触れられる世界」でござる。ちょっとぐぐれば効率のいい経験値の溜め方やメセタの稼ぎ方アイテムの集め方などの「強くなる方法」はいくらでも出てくる。マナー盛りなんて言葉もあれば適性装備という概念もある。ま、それは他人と一緒に任務に行くこの世界の性質上ある程度仕方の無いことでござるが。
はじめてすぐにそういうものに触れすぎてしまうと『強くなること』に執心するようになって楽しむ期間の中で培う『工夫』や『経験』といったものをあまり育てられず、「勝てない」「強くなれない」といったことになってしまうのではなかろうか。

自分のことを少し語ろう。
拙者はこの世界で生きるために生まれた存在でござる。PSO2の世界を生きるため、拙者はリュウカクという名を与えられ、白と青の鋼鉄の体を与えられた。中の人は拙者の中に入り込み、拙者と一緒にこの世界に降り立った。
とあるブログからこの世界に興味を持ち、ロニア装備一式のみを身に纏い、武器一つしか入っていないアイテムパックがどれほど軽いのかも知らずにこの世界に降り立った我々の目的はただ一つだった。
それは楽しむことだった。
この世界を歩き回り、手に入れる武器を振るい、すれ違う人々の姿を見、会話を聞き、会話に参加し、戦いを見、戦いに参加する。そうしてあらんかぎりの手を尽くしてこの世界を楽しむこと。それが我々の目的でござった。今過去形をつかったが、もちろんこの「楽しみたい」という気持ちは今現在も持っている。我々の原点でござる。
その楽しみの中で得た友や、師や、見た戦いを通して、我々は楽しむ世界の幅を広げていった。最初は殴って倒すだけで満足していたウーダンをソードでかっこよく倒したいと思うようになって武器を改め、舞うように戦いたいと思ってライジングエッジを身につけ、戦う姿がかっこいいという理由だけでオーバーエンドを修得した。
楽しむうちに強くなれば、もっと上の世界に行ってみたいと思うようになった。ノーマルの世界で強くなったらハードの世界へ。ハードの次はベリーハード。ベリーハードの次はスーパーハード。
キャスト集会でできた友は拙者がいるのとは別のもっと上の世界にいた。彼らと肩を並べたくなって、「一緒に」この世界を楽しみたくなって、拙者はそこで強くなりたい、次の世界に行きたいと心から思うようになった。ここで初めてそう思ったのでござる。
そうして行動し、充分強くなったと思っても次の世界にいる敵は予想以上に強く、返り討ちにあって元の世界に帰ってきた。そして暫く強さに怯えて日常を過ごした後、負けの痛みが薄れて悔しさが顔を現してきた頃、また思うのだ。あいつらに勝ちたい、と。勝てる自分になりたい、と。
そうしてさらに行動した。先の行動の何がまずかったかを考え、自分なりに試行錯誤を繰り返し、たまにセンセイにすごい遠回りしてるねなどと呆れられながら、それでも自分なりの強さを模索して進んでいった。そんな工夫と経験を重ねるうちに、その工夫や経験自体が楽しいと思い始めるようになり、強くなるための努力や工夫が楽しくなり、結果今現在ウェポノイド潜在ドラゴンスレイヤーでサクリファイスバイト零式をかまして通常攻撃をてんぽよく打ち出す自分ができあがった。
もしもこの世界に何も考えずに降り立ち、すぐに強くなるための情報に触れまくったら、今の自分があったかどうかわからない。というか、無かったのではないかなと思う。楽しむことを知る前に強くなることを重要だと思ってしまったら、たぶん今の自分はこの世界にいなかったと思う。

今だから言ってしまえることだから、言ってしまおうと思う。
たぶん我々はこのことを知っていた。強くなるための情報にたくさん触れてしまうと辛くなってしまうということを、辛くなればこの世界からいなくなってしまうということを、理解はしていなくてもなんとなく察しはしていた。
だから自分なりに「ここから先はまだ不要な強さだ」と思うことは、他人に「こうしたらいいよ」とか「ああしたらいいよ」と言われても何となく流すようにしてきた。強くなるための情報を自分から遠ざけていたのでござる。
そうして、この世界で過ごす時間を、強くなることではなく楽しむことに使い、この世界への愛着をはぐくんだ。

ドゥドゥ殿の元に通う代わりに火山洞窟で迷子になって走りまわった。
ビジフォンに張り付く代わりにハルコタンの音楽に心を躍らせた。
wikiを熟読する時間を、ナベリウスに立つ虹色の不思議な建造物を見上げ、これは何かということを考えるために使った。
アークスシップのショップエリアから見える市街地の光景を見下ろし、そこにいるであろう者達に思いを馳せた。
港に戦艦大和の姿を見て驚いたり、集会で集まった時は踊ったりもした。
全てがとても楽しく尊い時間でござった。

こんなことをしていたらこの世界が大好きになった。だからこの世界で強くなろうと思った。この世界でかっこよくなろうと思った。
そんなことがありましていまでは拙者はメインクラスサブクラスともにカンストの一アークスでござる。たぶん同時期に始めた者達の中ではへっぽこぴーなレベルだろうが、それでも装備も武器もそれなりに強く、立ち回りもある程度まとまっている一アークスになったでござる。

おんらいんげーむという性質上、強くなることが身近にありすぎるのは仕方ない。
それが原因でこの世界を息苦しいものだと感じていなくなってしまった人もいるだろう。
けれどそういう情報を故意にでも無意識にんでも排除できれば、もっと多くの人がこの世界を楽しめるのではなかろうか。好きになれるのではなかろうか。
もしも強くなれないと悩む人がいたら、最初に貼ったブログの筆者のように「まだ始めたばかりなんだからそんなに気負わず、楽しく遊べばいいじゃん」と伝えるのは、実は普通に理解しているよりもずっとずっと大切なことなのではなかろうか。

強さの前に愛を知れ。今日の日記のタイトルを書いて、今日の記事の結びとしよう。
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テーマ : ファンタシースターオンライン2
ジャンル : オンラインゲーム

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懐かしいような、極々最近…と言うかついさっきなような

ゲームなんだから楽しくないと意味がない。
私もアークスカードに書いてることね。

ぶっちゃけね、強くなるだけなら武器はオフスとオービット、ユニットはオフゼ+ホワイティルでOPは全身ジ・ソールステⅣスタⅣスピⅣノブスタってしたらまぁ言うことないし、他脇目振らずに作れば3キャラ分くらいはポンと作れるのよ。
それで打射法作ればもうしばらく何もいらない。
強くなるだけならね。

そんなのつまらないし、テンプレなぞるだけで自分が反映されないよね。

私の場合知ってて一番不遇な武器極めたり、
知ってて弱い武器フルクラフトの本気OP盛ってニヤニヤしながらクエ行ったり、
武器のOPいじる時間の数倍エステにこもって、コンテストもないのに課金してまでいじったり、
わざわざ弱い武器使う専用のキャラ一から作って、でも内容は何かに特化させて、
OPだって最低限の数字維持しつつ、本来の数倍お金かけて趣味全開な能力一緒につけたり、
サーバーで唯一のユニーク装備になるようなOP構成を何種類も装備作る度に考えたりね。

色んな無駄をして、無駄に弱くなって、でも一般の水準は絶対超えて、ある種そこだけは誰にも負けない強みを抱いて。私も12人まで作った。

リュウカクさんと明らかに違うのは、こだわりは持つけど絶対自分のキャラが弱いのは許さないことかな。
負けず嫌いに近いけど、一番の近道は絶対通らない辺りは負けず嫌いとはまた違う気がする。
まぁ、オンラインゲームは特に自分が反映されやすいからポリシーや自分ルールが生まれやすいし、縛りたくなりがちね

Re: 懐かしいような、極々最近…と言うかついさっきなような

その縛りを人に強要しすぎる人が多くなるとぎすぎすおんらいんとか言われちゃうんでしょうなぁ…。

拙者すきでござるよー。弱い武器を態々ガチ強化してしまうのとか。あとですな、無駄にクエスト終了の瞬間のカメラに写り込みすることに情熱を燃やすとか。人からみればなんだそりゃって言われることに執念を燃やすひと。
リアルで合ったことはないが、たぶんその時の顔を見たらものすごく真剣で楽しそうなんだろうなーって思いまする。
そういう人、だいすきでござる。
プロフィール

リュウカク

Author:リュウカク
es艦、8番艦で活動中のアークスでござる。
種族はキャスト、性別は男性。
微力なれど宇宙の平和のために戦う覚悟はできていまする!

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