交流会の話②

 昨日の話の続きでござる。





 白い地蔵は彼らの仲間の一人でござった。彼も箱だが、よくトナカイの着ぐるみを好んでお召しになる方らしい。
 不思議な方もいるのだなぁと思いつつ、拙者はさっそく色々と尋ねることにした。

 最初に尋ねたのは、かのチームが加入者をキャストに限定している理由でござった。
 そんなもんチームサイト読めば書いてあるだろうが!とか言われるかもしれないし、書いて無くても察しろよ!とか言われるかもしれない。
 だが、読んで知るのと聞いて知るのは違うものだ。だから改めて尋ねようと決めていた。

 拙者の問いに、アルドゥイン殿はしばし考えた後、箱の個性が他の種族よりも豊かであることを挙げられた。
 それと、チームそのものが箱を好む方達のオフ会から始まったものであることも挙げられた。
 語るうちに彼は段々と乗ってきたようで、今はそのような方針にして大正解だった、と胸を張って言えると言い切った。
 彼の言葉にはっきりと仲間を誇る心の光があることを、拙者はお言葉を聞きながらひしと感じた。

 彼は誰かをチームに勧誘する時、その人のことをよくよく観察してから誘うかどうか決めるそうな。
 そうすることで人選が確かなものになり、確かな人選は強固な絆を作り、その絆あってこそ皆が居て幸せなチームができる、というのが彼の理論でござった。
 それは正解だったのでござろう。現に拙者から見ればかのチームはとても仲がよく、メンバーの変動も少ない安定したチームでござった。

 大手チーム経験者の方もいたからその方の話も聞いたのだが、そっちはそっちですごい有様だった。
 ぽんぽん人を誘うため全くチームとしての集団が確立されず、あまり楽しくない思いをしていたらしい。
 そこで楽しくないなぁ、と思っていたら、今のチームマスターにうちに来る?と誘われたそうな。
 絶対そっちのが楽しい!とわかった彼はマスターの誘いに二つ返事で了とし、このチームのメンバーとなったとのことでござった。
 それを語る彼の顔は、キャストである故表情の変化など全くないはずなのに、とてもわかりやすい笑顔でござった。

 昔語りをきっかけにして、皆様がちらほらと己とチーム、もしくはアルドゥイン殿との出会いについてぽつぽつと話してくれた。
 それの全てをここに記してしまうのは、拙者にとって少々荷が重すぎるのでやめておこう。
 皆が皆、心の奥にある大切な宝箱の中から、思い出という名の大きな宝を取り出し、慈しみ溢れる手で撫でるような、そんな話し方をしていた。
 それだけ大切な思い出である、ということでござる。前にも話した気がするのだが、拙者は大切な思い出の話を嬉しそうに話す人の顔がとても好きでござる。幸せのお裾分けをしてもらっているようで、拙者まで幸せになるしな。

 今日は中の人の筆の調子が悪いようなのでこれくらいに留めておくでござる。
 行き当たりばったりといえばそうな内容のイベントのレポートって、難しいでござるなぁ。
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ちいさいオウド殿コメントありがとうございまする!
拙者はあの時このように思った、ということを、可能な範囲でやっと書ききることができ申した。何かしらお楽しみ戴けたら幸いでござる。

おお~色々とギミックがあるのでござるか!今度入って色々みてみようと思いまする!あの空間はものすごく拙者好みでござる故、また行きたいと思っておりますからな!
プロフィール

リュウカク

Author:リュウカク
es艦、8番艦で活動中のアークスでござる。
種族はキャスト、性別は男性。
微力なれど宇宙の平和のために戦う覚悟はできていまする!

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